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できる部下を育てる会議の仕方とは?

 

以前、コラムで、

会議で一番大事なことは

 

「安心して発言できる場をつくることだ」

 

とお話ししました。

それに関して、

非常にわかりやすい記事を見つけたので、

一部を抜粋してご紹介いたします。

(文末に引用元のURLも記載しておきますので、

 ご興味ある方は、ご覧ください)


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以下、引用
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チームが上手く機能するには「心理的安全性」が最も重要

Googleは少し前から、
「効果的なチーム」に必要なことを明らかにすべく、
多くのリサーチを行い、データを収集している。(参考:
https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/introduction/

Googleのリサーチチームは、
世界中のマネージャーから集めた情報を元に、
リサーチの対象とする 180 のチームを決定しました。


内訳は、
エンジニアリング系のプロジェクト チームが 115、
営業チームが 65 で、
業績の高いチームと低いチームの両方が含まれています。

そのうえで、
チームの構成(メンバーの性格的な特性や営業スキル、
年齢・性別などの人口統計学的な属性など)
とチームの力学(チームメンバー同士の関係性など)が
チームの効果性にどう影響するかを調べました。


リサーチにあたっては、
チームの効果性に関する Google 自身の経験に加え、
既存のリサーチ研究から得たアイデアを利用しています。

そして、Googleのリサーチチームがたどり着いた結論は、
「誰がチームのメンバーであるか」よりも
「チームがどのように協力しているか」だった。

具体的には、チームの効果性に影響する因子は、重要な順に

1.心理的安全性

2.相互信頼

3.構造と明確さ

4.仕事の意味

5.インパクト

である。

なかでも、
最も重要なのは、「心理的安全性」、
すなわち、

「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと
 思われる可能性のある行動をしても、
 このチームなら大丈夫だ」

と信じられるかどうかだった。

心理的安全性の高いチームのメンバーは、
他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていません。

自分の過ちを認めたり、質問をしたり、
新しいアイデアを披露したりしても、
誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります。


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引用終了
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私は、コンサルティングの現場で、

経営会議のファシリテーターとして、

社長と幹部の間に入って、

 

「社長が一番伝えたいこと」

 を

「幹部に落とし込む」

 

ということもやっています。

 

その時に一番気を付けていることが

上記でご紹介した内容です。

 

多くの社長は、

「何を言おうか?」

「何を伝えようか?」

に意識が向きがちです。

 

特に、

どうしても実現したいことがあったり、

会社をドンドン大きくしたい

という想いがある

熱い社長やエネルギーが高い社長ほど、

この傾向があります。

 

しかし、

部下が社長の話を

インプットできる心理状態

になっていないと、

どれだけ良い話や

大きなビジョン、志を語っても、

部下の頭の中には入っていきません。

 

そうなると、

部下はついてきてくれませんし、

仕事のパフォーマンスも上がりません。

 

ある卸売業をしている会社を

手伝ったときのことです。

 

エネルギッシュな社長が、

いつも大声で部下をしかりつけていました。

 

「なんだ、お前はこんなこともできないのか?」

「子供でも、もっと良い仕事をするぞ!」

 

といった具合です。

 

社長としては、

ハッパをかけるつもりで

言ってるのでしょうが、

言われている部下の顔が

ドンドン曇っていきます。

 

そして、その社長は、

いつも私に

 

「いやぁ、杉本さん。

 うちの部下は、本当に仕事ができなくて、、、」

 

「部下がすぐに辞めるんですよ。

 本当に恩知らずなやつばかりです」

 

と愚痴っていました。

 

私は、

 

「社長、部下のパフォーマンスを下げているのは

 あなたですよ。

 

 大事なのは、部下が安心して

 考えを言える場をつくることです。

 

 そうすることで、

 落ちこぼれと思っていた部下が

 社長が想像もできないくらい

 活躍するケースも多々あります」

 

と、繰り返し伝えるも、

社長は聞く耳を持とうとしませんでした。

 

結局、その会社は

離職ラッシュがとまらず、

労組問題も起こってしまい、

社長が対応に追われている間に

みるみる売上が落ちていってしまいました。

 

中小企業は、残念ながら

ブランド力もなく、

潤沢な資金もありませんので、

なかなか社長の眼鏡にかなう部下は

採用できません。

 

なので、

今いる戦力で戦うしかありません。

 

まずは、部下が本来持っている

パフォーマンスをフルに発揮してもらうことが

事業拡大の最初の一歩となります。

 

そのためには、

部下が考えているアイデアや

抱えている悩みを安心して発言できる場を

作ることが肝要です。

 

というのも、人間の脳は、

安心することで、

普段は気づかない、

無意識の奥に隠れている情報に

アクセスすることができるようになります。

 

なので、会議で安心できる場をつくることで

部下の発言が活発化されて、

普段なら出てこないアイデアが

飛び出すこともあります。

 

他にも、普段なら言わないような悩みや

会社への期待など、

部下が頭の中で考えていることが

見える化され、

 

・どのような仕事を任せれば良いのか?

・どの能力を伸ばせば良いのか?

・社長が見えていない現場の課題はなにか?

 

といった経営に必要な情報が

どんどん出てきます。

 

実際に、私は、コンサルティングで、

社長の頭の中を見える化するときは、

必ず一番最初に、社長がリラックスできる場を

つくっています。

 

そうすることで、

社長が自分では決して気づけない

 

・本当にやりたいこと

・事業の継続か撤退かなどの重要な意思決定

・今の経営課題を解決するアイデア

 

などが、

どんどん社長の口から飛び出すようになってきます。

 

ですので、

ぜひ、あなたも会議や普段の業務で

部下と話しをするときは、

部下が安心して話せる空気をつくってみてください。

 

部下の成長が加速し、

社長が気づかなかった部下の才能に

気づくことができますよ。

 

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本日の記事の引用元

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仕事ができる人ほど、できない人に優しく振る舞うのは、マネジメントの定石。https://blog.tinect.jp/?p=56531